インプラント前のセデーション

普通の人は誰でも手術となれば不安になり、緊張するものです。不安や恐怖は精神的な苦痛ですし、あまりにも緊張したり痛みを感じたりすると血圧が上がったり心臓に負担をかけたりと身体的な面でも危険と言えます。

インプラント前のセデーションとは手術の不安や恐怖を鎮静薬によって取り除き、安心、安全な治療を受けられるようにすることです。セデーションは全身麻酔とは違い、うとうとしながら、指示には従えるような状態となります。

複数本インプラントを挿入する手術は時間がかかりますから、そのような患者さんはかなりの割合で手術前にセデーションをしています。セデーションをしたほうが良いと言われているのは、不安や恐怖心の強い方、長時間の手術を受ける方、糖尿病、高血圧などの基礎疾患がある方、歯の治療でよく気分が悪くなる方です。

セデーションを経験した患者さんからは、楽に手術を受けることができ、気が付いたら終わっていたとの声が寄せられています。歯医者で普通の虫歯の治療でもずっと口を開けているのは大変なことです。

ましてインプラントの手術のとき、局部麻酔だけで意識があって口を開け続け、いろいろな音が聞こえてくるのはもっと大変なことでしょう。手術を受ける前にセデーションをすれば、そのような思いをしなくて済むようです。

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